MacOS 13.4(Ventura)で確認しました。
タイムマシンとはMacに標準で付属しているアプリで、バックアップを取得したり管理したりできます。
タイムマシンで使うディスクは、タイムマシン専用で使うことになります。他に必要なファイルが入っている場合は別の場所に移動させておきます。
タイムマシンについて
Time Machine で Mac をバックアップする - Apple サポート (日本)
より抜粋
・Time Machine のバックアップディスク専用として使い、ほかのファイルの保管には利用しないでください。
・バックアップ対象のすべてのディスクやボリュームの総量の 2 倍以上の容量があるバックアップディスクが理想です。
・バックアップディスクの容量がいっぱいになると、一番古いバックアップが削除されます。
・バックアップの進行中も Mac を普段通りに使っていられます。
※バックアップ中にもMacを操作できますが、それなりに遅くはなります。
最初に行う手順
タイムマシンで使いたいストレージ(HDDやSSDなど)をMacに接続します。
環境設定>一般>Time Machine
「+」からタイムマシン用に使用したいストレージを選択します。
バックアップの暗号化はしないほうがいいようです。何かトラブルがあった時に救出困難になる可能性があるそうで…個人利用ですし大した機密情報もないので暗号化はオフにしました。
私の場合、選択したSSDのファイルシステムがダメだそうで、初期化することになったため、中に入っているデータは全て消えることになりました。必要なデータが含まれている場合は「別のボリュームを選択」などで戻って、ファイルを移動した後、再度タイムマシン用に選択します。
完了すると、右上に通知が表示されます。
右上にタイムマシンのアイコンが追加され、クリックするとタイムマシンのメニューが開きます。
バックアップを作成する間隔を設定する
初期設定では1時間ごとにタイムマシンのバックアップを取るようになっています。変更したい場合は「オプション」から、
バックアップ頻度を変更できます。
開始時間は設定できなさそうです…
手動でバックアップの作成を開始する
アップグレードを適用する前や何かシステムに変更を加える前などで、念の為今のバックアップを取得しておきたい場合があります。その場合は、右上のタイムマシンアイコンから「今すぐバックアップを作成」
以前取得したバックアップを見る
Finderで直近のものが最前に並んで表示されます。
フォルダのファイルを扱うように、データをコピーして取得することもできます。
タイムマシン用のストレージを通常に戻す
通常のストレージ扱いに戻すには、対象を選択して、「-」
タイムマシンのバックアップ先としての紐付けが解除され、通常のストレージ扱いに戻りました。
作業動画
Apple公式のYoutubeチャンネルで、操作方法の解説をしてくれています。
Time MachineでMacをバックアップする方法 — Appleサポート - YouTube
Time MachineでMacをバックアップする方法 (macOS Ventura) | Appleサポート - YouTube
Time Machineバックアップからファイルを復元する方法 | Appleサポート - YouTube