colab(Colaboratory)を使って開発環境構築なしでブラウザ上でPythonを記述、実行。

開発環境構築なし。ブラウザ上ですぐに実行できるサービス。Pythonの実行、コメント追加、公開もできるんだそう。

https://colab.research.google.com

Googleアカウントのログインが必要です。

 

Colabノートブックという形式になっている。テキストとコードの2つが並んでいく形。

 

コード入力用のセルと呼ばれるエリアが最初に表示されているので、文字列の出力をしてみました。

print()を省略して変数名だけぽんとおいても内容を出力するらしいので試してみました。

三角ボタンで実行。

 

テキストの入力はマークダウンらしく、改行は見た目どおりではなく「  (半角スペース2こ連続)」の必要あり。全角スペース2こ連続では改行になってくれない。日本語は全角で入力しているので地味にめんどいんよねこれ

入力で改行が2つ以上あれば、プレビューで改行されるけど。大量の改行を入れてもプレビューの改行は1つ。改行というか段落の扱いっぽい?


ファイルの保存場所

自動でGoogleドライブのColab Notebookというフォルダに入っていた。

 

閉じる

作業が終了したら Colab のタブを閉じ、作業に不要な GPU または余分なメモリを使用しないようにしてください。

 

よくある質問

https://research.google.com/colaboratory/faq.html

より

 

https://research.google.com/colaboratory/faq.html#notebook-storage

作成したノートブックはどこに保存されますか? 他のユーザーと共有できますか?

Colab ノートブックは、Google ドライブに保存することも、GitHub から読み込むこともできます。Colab ノートブックは、Google ドキュメントGoogle スプレッドシートと同じように共有できます。Colabo ノートブックの右上にある [共有] ボタンをクリックするか、Google ドライブファイル共有の手順に沿って共有してください。

 

https://research.google.com/colaboratory/faq.html#idle-timeouts

Colab ではノートブックはどのくらいの時間動作しますか?

Colab では、インタラクティブ コンピューティングが優先されます。アイドル状態の場合、ランタイムはタイムアウトします。

料金がかからないバージョンの Colab の場合、ノートブックは可用性と使用パターンに応じて最長で 12 時間実行できます。Colab Pro、Pro+、従量課金制では、コンピューティング ユニットの残量に応じてコンピューティングの可用性が高くなります。

ノートブックは通常、可用性と使用パターンに応じて最長で 12 時間実行できます。Pro、Pro+、従量課金制プランでは、利用可能なコンピューティング ユニットを使い切るとバックエンドが終了する可能性があります。

Colab Pro+ では、十分なコンピューティング ユニットがあれば、最長 24 時間連続でコードを実行できます。アイドル タイムアウトは、コードの実行が終了した場合にのみ適用されます。

GCP Marketplace で専用の VM を購入すると、ランタイムの制限とアイドル タイムアウトを完全に緩和できます。

無料プランの場合、一定時間で環境がリセットされます。(何も操作しないで90分でリセットらしい、今はどうなんだろう?)

無料プランだと操作を始めて12時間経つとリセットされるので、その場合は最初から環境を作る必要がある。ファイルを保存しておけば多少の時間はかかるけど問題ないはず。

 

参考

2021/7/3の本なのでちょっと古いのですが