「No system images installed for this target.」が表示されて、AVDの作成ができないとき

「Target」で選択しているバージョン(下の画像だとAndroid4.4.2)と同じシステムイメージがインストールされていないとき、「No system images installed for this target.」が表示されて、AVDの作成ができません。

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システムイメージのインストール

VisualStusio for Macの場合、
VSMac>ツール>SDKマネージャー

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↓拡大

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HAXM入れてる前提だと、
Intel x86 Atom
Google APIs Intel x86 Atom
Intel x86 Atom」どうしをセットで選ぶ

 

AndroidStusioの場合、Configure>SDK Manager

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 右下の「Show Package Details」にチェックを入れると細かく表示されます。

 

→「適用」→ライセンスの同意

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Googleエミュレーターマネージャーを再起動(閉じて再度開く)
先ほどインストールしたものが選べるようになっている。
・スキンを選択
・Use Host GPUにチェック
「OK」でAVDが作成される

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以上で作成できるようになります。

MacでAndroidエミュレータが起動しない(HAXMが起動しない)とき

私の場合、HAXMはインストールができているのに起動していませんでした。
Mac側がブロックしていたのが原因でした。

 

やったこと

Macの設定>セキュリティとプライバシー>許可する(intel HAXMがブロックされていた)

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そのときのスクショを撮りきれてないんですが、チェックを入れて許可したら動くようになりました。

 

参考↓
以下の方と同じ状況だったみたいです。

mac AndroidStudio emulator が起動しない - Qiita

 

HAXMが起動しているかの確認

ターミナルで以下のコマンドを実行。

起動確認:
kextstat | grep intel

起動していたらもにゃもにゃっと文字列が表示されます。起動していなかったら何も表示されません。
Intel HAXMが正常に動作している場合、コマンドには、 "com.intel.kext.intelhaxm"という名前のカーネル拡張がロードされていることを示すステータスメッセージが表示されます。

 

HAXMを停止:
sudo kextunload -b com.intel.kext.intelhaxm

HAXMを開始:
sudo kextload -b com.intel.kext.intelhaxm

 

↓HAXMインストーラーの説明ページより

Installation Instructions for Intel® Hardware Accelerated Execution Manager - macOS* | Intel® Software

Androidエミュレータ起動確認

HAXMをインストールしておく

HAXMインストール(Androidエミュレータ高速化)

 

インテル公式からインストーラーがダウンロードできます。

Intel® Hardware Accelerated Execution Manager (Intel® HAXM) | Intel® Software

 

Mac用、Win用と用意されていますので環境に合わせてダンロードします。

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MacAndroidエミュレータが起動しない(HAXMが起動しない)とき

Macの設定>セキュリティとプライバシー>許可する(ブロックされていた)

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スクショ撮りきれてないんですが、チェックを入れて許可したような…

 

Androidエミュレータ作成

VSMac>ツール>Googleエミュレーターマネージャー

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プリセットみたいなものが準備されている。
それを使って一気に作成する場合は「Device Definitions」タブで作成したいパターンを選択

「Create AVD」をクリック
(AVD:Android仮想デバイス)

システムイメージがなくて作れないとき

「Target」で選択しているバージョン(下の画像だとAndroid4.4.2)と同じシステムイメージがインストールされていないとき、「No system images installed for this target.」が表示されて、AVDの作成ができません。

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VSからインストールできます。

VSMac>ツール>SDKマネージャー

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f:id:mocotanus:20180124064212p:plain

↓拡大

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HAXM入れてる前提だと、
Intel x86 Atom
Google APIs Intel x86 Atom
Intel x86 Atom」どうしをセットで選ぶ

→「適用」→ライセンスの同意

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Googleエミュレーターマネージャーを再起動(閉じて再度開く)
先ほどインストールしたものが選べるようになっている。
・スキンを選択
・Use Host GPUにチェック
「OK」でAVDが作成される

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「Start」「Launch」で起動

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Androidエミュレータ起動

起動しました。

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エミュレーターの画面の右側にツール群が表示されています。

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エミュレータを終了するときは左上のバツボタン
エミュレータの電源を切るには電源ボタン

 

 

 

VMware Fusionで仮想マシンをバックアップする

仮想マシン全体を丸ごとコピーする(一番簡単な方法)

 

準備

仮想マシンはシャットダウン(パワーオフ)しておく。VMware Fusionの画面左上の◼ボタンでパワーオフします。
(サスペンドではない。サスペンドだとコピーした方が起動しなかったりすることがあるらしい)

手順

ユーザー/ユーザー名/VMware(デフォルトインストールパスのとき)
の中にある、
「○○.vmwarevm」というファイルを、保存したい場所にコピーします。

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(↓ファインダー>ファイル>複製でコピーを作成した例)
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(´・ω・`)かんたん!

ただ容量がゲキ大きいので不要になったら削除したい…

この方法だとまるごとコピーのためかさばりますね。
・新しいプログラム/アップデートのインストール
・重大な構成の変更後
など場合に応じて使用するのが最適です、とのこと(公式)。日常的なバックアップではなく、一時的なバックアップとしての使い方になります。

 

バックアップの削除

ファイルをゴミ箱に削除する。

 

バックアップを取る他の方法

VMware Fusion仮想マシンをコピーする (2078257)
https://kb.vmware.com/s/article/2078257


また、日常的なバックアップについて「理想的なバックアップ手順」が紹介されています。
↓詳しくは公式情報
VMware Fusion での仮想マシンのバックアップ(プログラムおよびデータ)のベスト プラクティス (2078674)
https://kb.vmware.com/s/article/2078674